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〜栃木路をゆく　その4.春の佐野路 〜

今年の春は、例年に無く早いスピードで通り抜けました。準備が間に合わずに花見の機会を逸した方も多いことでしょう。穏やかな春の一日、愛機 Leicaとともに佐野方面に行ってみました。

佐野駅を通り越し、足利方面に向かう途中にこじんまりとした神社がありました。空は抜けるように青く、桜は満開、菜の花は鮮やかな黄色で、まさに春の主役の乱舞状態す。











唐沢山の頂上展望台から、足利方面を見たところです。夕暮れ近くのため、薄いもやが立ち込めています。眼下の街道には桜並木を見ることができます。

今回の撮影は、 Elmar 50mm F3.5 と言う50年以上前のレンズを使用しています。ウェブ上では分かりづらいのですが、現代の高性能レンズには無い独特の柔らか味が伝わると良いのですが。