科学機器専門商社の株式会社ローラン

TOC計の設計ノウハウを集約し、効率の優れた高温燃焼方式の搭載により、無触媒でありながら高い酸化力を発揮し、懸濁（けんだく）物質や塩分を多く含むサンプルも最短１分で測定できます。高い燃焼能力に加え、自己診断機能により予知保全を行うCBM(Condition Based Maintenance)や、送液機構の工夫により、ランニングコストの低減を実現。水質計のラインアップを拡充し、石油化学・自動車・エネルギー・製紙・食品など幅広い分野に貢献します。

＜特徴＞

１．1,200℃高温燃焼方式
　　・触媒不要
　　・高い酸化分解力で50,000 ppmまでの高濃度サンプルも測定
　　・幅広い測定アプリケーションに対応、
　　・高濃度(約20%)塩分含有サンプルでも燃焼炉の閉塞が起こりにくい
　　・ランニングコスト・メンテナンス負荷低減
２．高速測定時間を実現（TC：1分、NPOC：3分）
３．予防メンテナンス機能によるCBM（Condition Based Maintenance）の実現
４．流路切替時の前測定サンプル残差影響を軽減（接液材質PTFE＋自動洗浄機能）
５．多彩な通信プロトコルを有しIndustry4.0に対応

 

 

様々な用途で使用可能

飲料水・海水淡水化・航空機の除氷処理水・プロセス水、排水・超純水・製薬用水・CIP洗浄・水蒸気改質プロセス・冷却水・環境モニタリング