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2022.03.17 新製品情報

3D X線顕微鏡 SKYSCAN ブルカージャパン株式会社

非破壊での内部構造観察の需要に対応!ブルカージャパン株式会社のX線CT『3D X線顕微鏡』のSKYSCANシリーズです。

  ■ SKYSCAN 1272 CMOS Edition  

高分解能卓上型3D X線顕微鏡。除振機構、CMOS検出器、マイクロポジショニングステージが高分解能に貢献。

SKYSCAN 1272 CMOS Editionは、信頼性の高いSKYSCAN1272卓上型プラットフォームをベースに、最新のCMOS検出器を搭載した最新モデルです。
最先端の16メガピクセルX線CMOS検出器が、優れた分解能と高いコントラストを両立した3Dイメージングを実現します。拡大された検出器視野とX線感度の向上により、スキャン時間が従来型検出器に対し、約半分に短縮されました。

〈 特徴 〉

・設置面積0.6㎡で置く場所を選ばない卓上システム。
・オプションで16ポジションの外部サンプルチェンジャーを搭載可能。
・最先端高分解能検出器を搭載。

 

  ■ SKYSCAN 1273  

大型サンプル対応卓上型3D X線顕微鏡。省スペースでありながら高エネルギー。

SKYSCAN 1273は、卓上型でありながら、最大300mm径、500mm長、20kgのサンプルが搭載可能です。高エネルギーX線源と大面積フラットパネル検出器の組み合わせは、わずか数秒での高品質画像取得を実現しました。

〈 特徴 〉

・直径250mm、長さ250mmまでの大型の試料をスキャンすることが可能。
・最新のフラットパネル検出器を搭載し非常に高いコントラストの積層画像を取得可能。
・15秒以下という驚くほど短いサイクルで優れた画質を実現。
・材料試験ステージは、最大4400Nまでの圧縮実験と最大440Nまでの引張実験可能。
・加熱・冷却ステージを使用することで温度がサンプルの微細構造に与える影響の評価が可能。

 

  ■ SKYSCAN 1275  

高速スキャンのために開発された最先端のX線源と高感度フラットパネルを搭載。ボタンを押すだけで高速スキャンを実現します。

卓上型のSKYSCAN 1275は、幅広いサンプルを高速でスキャンするために設計された本格的な3D X線顕微鏡です。コンパクトな形状と高速フラットパネル検出器のおかげで、結果が出るまでの時間はわずか数分。品質管理や生産管理に最適です。

〈 特徴 〉

・手動または自動でサンプルを挿入するだけで、完全な3Dボリュームを得られる。
・オプションで16ポジションの外部サンプルチェンジャーを装備できる。
・加熱・冷却ステージを使用することで温度がサンプルの微細構造に与える影響の評価が可能。

 

  ■ SKYSCAN 2214  

空間分解能<500nmの超高分解能スキャンが可能な据置型3D X線顕微鏡。

マルチスケールX線顕微鏡SKYSCAN 2214は、超高分解能スキャンから、大型サンプルサイズにも対応した多目的システムです。そのため、地質学、複合材料、電池、電子部品、さらには肺や血管などのライフサイエンス分野等、幅広い分野の3Dイメージングに活用されています。300mm径のサンプルが搭載可能で、12mm径以下のサンプルは、ピクセル分解能500nm以下で高分解能測定を実現します。

〈 特徴 〉

・X線加速電圧が最大160kV、最大出力は16W、500nm以下の優れた空間分解能を提供。
・X線源は実質的にメンテナンスフリーであり、フィラメントは簡単な手順で交換可能。
・最大4台のX線検出器を搭載することが可能。
・高精度なサンプルステージは、直径300mm、重量25kgまでのサンプル搭載をサポ-ト。

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