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紫外可視近赤外分光光度計UH4150AD+

分光光度計UH4150AD+

光学部材向け分光特性検査装置としてこれまでのUH4150シリーズから、近赤外線領域における分光特性の測定性能を向上させたモデルで、先端産業での利用が盛んな光学部材の測定に最適な装置となります。

メーカー
株式会社日立ハイテクサイエンス
カテゴリ
  • ラボ用分析機器
  • 光分析装置
製品の特長

〇近赤外線領域の測光レンジ7Absに対応
最新のカメラやセンサーに用いられるバンドパスフィルタは、6 Abs(透過率0.0001%)~7 Abs(透過率0.00001%)以下の遮光性能の光学薄膜が施されています。本製品は、低透過率を測光する際の信号処理を改良したことで、近赤外線領域の透過率を従来比100分の1となる7 Absでの測光レンジに対応しました。これにより、従来は測定ができなかった近赤外線領域での微弱な透過率でも高精度な測定が可能となりました。

〇高感度なInGaAs半導体検出器を新規搭載
従来機*4では近赤外線領域にPbS*5検出器を使用していましたが、より高感度なInGaAs*6半導体検出器を新たに搭載しました。従来機と比較して、低透過率時での有効な低ノイズ測定が可能になったことで、より正確な測定データを取得できます。

〇平行光束の光学系を踏襲
カメラのレンズ光学系は平行光線で設計されているため、使用される光学部材の評価装置に対して入射光の平行度が重要とされています。本製品は、従来から定評のある平行光束を採用しているため、透過・反射測定の正確な入射角が担保され、精度の高い反射測定が可能となります。

*4 従来機:UH4150AD紫外可視近赤外分光光度計
*5 PbS:硫化鉛化合物
*6 InGaAs:インジウム/ガリウム/ヒ素化合物

ローランおすすめポイント

当社代理店製品です。ご選定の際に、目的に応じた機器の選定やアプリケーション情報をご紹介させていただきます。

取扱い対象エリア
  • 栃木県:全域(本社/HONDAセールスオフィス/那須営業所/群馬営業所/太田営業所)
  • 群馬県:全域(群馬営業所/太田営業所)
  • 茨城県:全域(茨城営業所)
  • 埼玉県:全域(太田営業所/群馬営業所/茨城営業所/HONDAセールスオフィス)
  • 福島県:南部(那須営業所)
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