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2024.02.18 新製品情報

高分子相構造解析システム PP-1000 大塚電子

小角光散乱法(SALS)を用いて、高分子やフィルムの構造をリアルタイムに、連続的に評価できる「高分子相構造解析システム PP-1000」。

光源に可視光を使用しているため、小角X線散乱(SAXS)や、小角中性子散乱(SANS)装置と比べ、より大きな構造(マイクロメートルオーダー)の評価が可能です。

偏光板を用いたHv散乱測定からは、光学異方性の評価や結晶構造の解析ができ、Vv散乱測定からはポリマーブレンドの評価や、配向特性の解析が行えます。

■特長

 ●散乱角度0.33~45°の測定を最短10msec※で測定可能
 ●サブミクロン~数百ミクロンの構造を評価
 ●専用のセルで溶液サンプルも測定可能
 ●Hv散乱、Vv散乱測定をソフト上で簡単に切り替え可能
 ●卓上タイプで実験室に設置可能

 ※HDR機能を使用しない時

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