研究について
- 石川・康本
- 先生の研究テーマについてお聞かせください。
- 羽生先生
- 木材の主要成分であるセルロースや、これに関連する多糖類を分解できる微生物が持っている酵素の機能を最大限に発揮させて、役立てることをテーマにしています。
たとえば、木質バイオマスの効率的な変換や有用物質の製造技術の開発といったことに取り組んでいます。
- 石川・康本
- 今までの研究生活で印象に残っていることをお聞かせください。
- 羽生先生
- 研究室で過ごした学生が卒業し、社会で活躍していることが最大の喜びです。民間企業や公的機関への就職が多いですが、これに加えて、最近では行政機関に就職する人もいます。
経歴について
- 石川・康本
- 先生の経歴を教えていただけますか。
- 羽生先生
- 民間企業を経て、1997年に宇都宮大学へ赴任して以来ずっとこちらにいます。
ローランの特徴
- 石川・康本
- 当社の特徴があればお教えください。
- 羽生先生
- 導入した装置、たとえば液体クロマトグラフィーのトラブルが発生した際に、ローランの技術部がすぐに対応してくれるので大変助かっています。
営業の方に関しては、長い休みの直前に発生した製氷機トラブルに、迅速に対応していただいたことがありがたかったです。
- 石川・康本
- 最近は会社をあげて“一番先に声を掛けていただく”取り組みを展開しています。そういった意味で、お客様とのお付き合いの部分を大切にしています。
- 羽生先生
- それは感じますね。
当社に対する期待
- 石川・康本
- 最後に、今後当社に期待することがあればお聞かせください。
- 羽生先生
- そうですね。これからも小回りの効く体制を続けていただけるとありがたいですね。
- 石川・康本
- そのように感じていただけるよう、精一杯頑張ってまいります。本日はありがとうございました。